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Grandioso E1

Esoteric より光カートリッジ対応フォノイコライザー Grandioso E1が発表されました。

光カートリッジ対応機種が増えてきており、チーム一同大変嬉しく思っております。

インターナショナルオーディオショーで展示されるようですので皆様是非、インターナショナルオーディオショーで実際の製品をご覧ください。

プレスリリースはこちら

 

本日Esotericブランドから、光カートリッジ対応フォノイコライザーGrandioso E1が発表されました。光カートリッジ入力は標準装備となっております。
インターナショナルオーディオショーにて参考出品されるようですので是非ご覧ください。

フォノイコライザー回路を公開し、他社にもオープンにするつもりだと海外の代理店に伝えた際、「頭がおかしいのか?せっかくDS Audioのフォノイコライザーもセットで売れるのに、他社のフォノイコライザーを買われてしまう」「独占できているのに、なぜそんなことをするのか」と散々に言われました。

その時も代理店に説明しましたが、私たちの最大の目標は、光カートリッジを“ユニーク”なカートリッジから“ポピュラー”なカートリッジにすることです。これが一丁目一番地に重要なことです。目の前の売り上げなどはどうでもよく、その目標に向けて何が正しいのか、その判断基準に従って常に物事を考えています。

その視点で考えたとき、DS Audioだけがイコライザーを作り続けるのか、他社のサポートを受けてイコライザーに多様性を持たせるのか、その答えは明らかです。始めた当初は、DS Audioしか製造していない光カートリッジに他社が対応してくれるのかは全くの未知数でしたが、現在、9ブランドから12製品が光カートリッジ対応フォノイコライザーとして市場に投入されており、数ヶ月後にはAudioGroupDenmark(Aavikブランド)からも光カートリッジ対応フォノイコライザーが発売される予定です。また、2024年内には他のブランドからもいくつか光カートリッジ対応フォノイコライザーが発売される予定です。

様々なブランドが様々なアイデアで光カートリッジの良い側面を引き出してくれることで、光カートリッジという製品がお客様にとってより魅力的になっていると強く感じております。

私自身、ここまでの広がりを見せるとは想像もしておりませんでしたが、あの時のフォノイコライザーの回路を公開するという判断は間違っていなかったと今は確信しています。

光カートリッジをポピュラーにするという目標に近づいているという喜びと同時に、唯一の光カートリッジの製造メーカーとしての責任を強く感じておりますが、お客様や光カートリッジ対応製品を採用してくださったメーカーの方々の期待を裏切らないよう、これからも誠心誠意努力を続けていこうと思います。